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天まで届け
2024/04/22
先日、
競馬会で悲しいニュースがありました。
人気・実力共に兼ね備えたジョッキーの訃報。
競馬ファンとしては大きなショックを受けました。
その後も競馬は通常通り開催されていますが、
楽しむだけではなく、常に不安感を持って観戦するように。
これは、私だけでなく多くのファンが同じ気持ちなのではと思います。
ジョッキーは命がけの職業。
覚悟を持って毎レース臨んでいるとは思うのですが、
それでも実際に今回のような事態になると、
流石に恐怖に襲われるでしょう。
それでも。
ジョッキーたちは馬に跨り続けます。
レースに挑み続けます。
私達ファンの為に。
プロ。
彼らの姿勢はその一言に尽きます。
とてもではないですが、
私には同様の覚悟を持てそうにはありません。
命を懸けて...なんて言葉はサラリーマンにはなかなか言えない、言う機会もない。
そういう意味では”安全地帯”で日々働いている事になります。
生死の心配をせずに過ごしている事に感謝しないと、ですね。
もちろん、自然災害や予期せぬ事件・事故という危険はありますが、
命を脅かされる場面にはそうそう出会わないでしょうから。
色々な生き方があります。
職業選択の自由もあります。
そんな中から「自分が選んだ現在」に対して
真摯に向き合いたいものです。
最後に。
藤岡康太ジョッキー。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
貴方の素晴らしい騎乗は一生忘れません。
生まれ変わってもジョッキーになりたいとおっしゃっていた貴方に、
また競馬場でお会いしたいと思います。
その時を楽しみに。
合掌。
