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悪いクセ
2019/07/04
残業代。
法律上、貰って然るべきもの。
毎月の生活費にそれを当て込んでいる方も沢山いるでしょう。
が、
本当にその残業は必要なものでしょうか？
定時までに「仕事が終わらない」ではなくて「終わらせ（られ）ない」
だけではないですか？
世の中にブラック企業と呼ばれる存在があります。
あり得ない環境での労働を強いていると言われ、
ニュースなどで取り上げらる事も多いですね。
今日の話は、こういった存在は一切無視します（比較対象にならないので）。
話を戻します。
残業代を貰う為に残業をする。
これは完全にナンセンスです。
”ライバルよりも少ない時間で成果を上げる”
そのような思考にならなければ、
突き抜けた人材にはなれない（プラスαをつくる事は出来ない）。
「みんなが残っているから自分も残る」
そんな考えでは ちーん です。
自分の仕事をしっかりと覚え、
最大限の工夫をし、
「時間内に終えるにはどうすればよいか」 ←ここが欠如しているケースが圧倒的に多い
を常に考えて動かなくてはならない。
その上で足りない部分を補うのが残業。
これは”定義”と言ってもいいかもしれません。
恐らく、クセなんだと思います。
残業するクセ。
これが月日を重ねて習慣となり、
下手をすれば”伝統”なんて事になりかねない。
ですから、
残業代云々について熱く語る前に、
現在よりも質の高い仕事をするにはどうすればよいかを（経営方針も含め）
じっくりと話し合うべきではないかと考えます。
弊社内にも上記のような問題は少なからずありますし、
多くの企業様が同じように頭を悩ませているでしょう。
私はどちらかと言えば、
受給側ではなく支給する側に立って発言をしています。
立ち位置によって今日の内容は捉え方が大きく変わるとは思いますが、
上記の”定義”とした部分は統一の見解であって欲しい。
まあ、
残業がどうしたこうしたなどと考える隙もないくらい、
心から熱中する仕事に出会えることが
一番の幸せなんでしょうけれど、仕事人としては。
では。
