BLOG
-
-
”満足”の行方
2019/07/03
雑誌広告を生業としている弊社。
「誰に満足してもらえれば仕事として成功なのか?」
この部分は非常に重要なポイントとして捉えています。
一般の小売業であれば、
購入者の満足度がダイレクトに仕事の成果となって表れる。
しかし、
私どもの仕事ではクライアント様(購入者)に満足して頂くには、
雑誌読者の心に響く広告を制作する必要があります。
ビジュアル面において、
クライアント様がご納得してくださったとしても、
その広告に効果がなければ本来の目的を果たした事にはならない。
極端な話をしてしまえば、
ビジュアル的にイマイチな広告でも、
効果が出てクライアント様が喜んで下されば、
それは”良い広告”という位置付けになるのです。
そうなると、
「誰に満足してもらえばいいのか」
という問いに対しての答えは、
●最終的にはクライアント様
●その前段階で読者の方々
となるでしょう。
しかし、
これはなかなか難しい事だったりします。
前述のように、
ビジュアルがイマイチでも...という状態では
クライアント様からのGOサインはまず出ない。
そもそも、出版社からNGを出されてしまう可能性すらあります。
そうなると、まずはビジュアルは最低限整える必要があります。
その上で反響に結び付く”仕掛け”を広告上に落とし込んでいく訳です。
何だか、苦労話みたいになっちゃいましたね。
ただ、雑誌広告に限らず
WEB広告やテレビのCMなども考え抜いて作られているんですよ~
とお伝え出来ればと思いまして。
ともあれ、
私どもは非常に重要な仕事を与えて頂いています。
読者の方々に、そしてクライアント様に
ご満足頂ける広告を作り続けねば!
日々勉強であります。
では。