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循環が生み出す良縁
2021/08/25
組織の色ってありますよね。
「あの会社は雰囲気が明るい」
「個性的な人の集まりだな」
「何となく大人しいイメージ」
などなど。
職種による違いは大きいと思いますが、
同業者同士でも”色”はやっぱり出てくる。
で、気付いたんですよ、その要因に。
それはズバリ、
『そういう人を採用しているから』
企業において、受け入れる側が求めている人材って、
基本的には似ていると思うんです。
採用者の好みと言ってもいいかもしれません。
そうなると、
偏りが出て然るべきかな、と。
この事をダメだと言っている訳ではありません。
強い組織って、金太郎飴みたいに誰が出てきても
高いパフォーマンスを見せてくれる事が多いですし。
20数年の社会人生活で得た感覚ですから間違いないと思います。
ただ、逆のケースも結構お目にかかったりするのも事実です。
大変大きなお世話だと承知の上で書きますが、
もし現在、職場内の環境に悩まれている方がいらっしゃたら、
それはあなたがその”色”に当てはまっていないからかもしれません。
よほどのパワーがない限り”自分色”に周りを染めていくのは難しいですから、
結局ガマンし続ける事になる。
どんなにあなたが一生懸命やっても、
その事を評価する土壌がなければ、組織の中では無意味と捉えられてしまうかもしれない。
このようなケースは割と多く存在するのではと推測しています。
誰が悪いという事ではないと思うんです。
「このやり方でここまできたから」
という自負が組織側にもある訳ですから。
うーん、難しい問題ですよね。
答えは出ません。
ただ、組織側が『循環させていく』という考えを持つのは非常に重要だと思います。
人事を工夫したり、新しい部署を作ってみたりといった。
何だかんだ言っても、
入社した人は気持ち良く働きたいと考えるでしょうし、
採用する側もきちんと結果を出して欲しいと思っている訳ですからね。
非常にまとまりを欠いた文章になりましたが、
職場の雰囲気って働く上で凄く大事ですよね。
綺麗事じゃなく。
では。