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この世界の片隅で
2020/03/13
庭先・玄関先の掃きそうじが私の日課。
暖かくなってきた事もあり、
最近は色々な植物を目にするようになってきました。
雑草もいつの間にか顔を。
以前はバンバン抜いていたのですが、
ここのところは放置。
おかげで彼らもすくすくと育っています。
ちょっと前のブログでも書いたのですが、
抜けなくなったんです、雑草を。
そもそも、
”雑草”という名の植物はなく(当たり前ですが)、
それぞれにきちんと名前が付いている。
それを調べようとまでは思わないんですが、
何だか愛おしさを覚えてしまい...
立派な見映えと名前を持つ草木がある一方、
メジャーでないものは”雑草”とひとくくりにされる。
人間社会の構図と似ていますよね。
そんな風に考えると雑草をないがしろには出来ない。
”名もなき人”がほとんどです。
みんな必死に生きている。
工夫したり我慢したり、もちろん笑い合ったりもしながら。
犯罪が起きたり、
いがみ合いがあったり、
いい事ばかりじゃないけれど、
やっぱり人の世は愛すべきものだと思います。
雑草が教えてくれる事があります。
少なくとも私は、
ほっこりとした気持ちを、
日差しを浴びた彼等からもらっています。
では。