BLOG

  • 考えよう いつもじゃなくていいから 2019/10/16  
     
     
     
    ダム。
     
    この度の台風で改めてその存在が注目されました。
     
     
     
    「役に立った」やら「もっとがんばれ」やら、
     
    色々な意見が出ていましたね。
     
     
     
     
    ここでは、
     
    その必要性等に関して書くつもりはありません。
     
    ただ、ダムに沈みゆく暮らしがある事を
     
    少しでも感じてもらえたら、と思っています。
     
     
     
     
     
    実は、
     
    私の故郷では過去に『日本最大のダム計画』で論争が巻き起こりました。
     
    住民などの大反対によりその計画は実現しませんでしたが、
     
    仮に計画が進んでいれば私の実家は水の底だったんです。
     
     
     
     
    悲しいですよね、そんな状況になったら。
     
    目に焼き付いている景色や、大切な人々との関わりも
     
    全て失くしてしまうのです。
     
     
     
     
     
     
    で、
     
    今回少し話題になった「八ッ場(やんば)ダム」というのがあるのですが、
     
    そこはつい最近完成したばかり。
     
    少し前まで”沈みゆく暮らし”を見る事が出来ました。
     
     
     
     
     
    ひなびた温泉街があったり、
     
    日本有数の渓谷があったりと、
     
    観光スポットとして親しまれた地域。
     
    私も何度か足を運んだ事があります。
     
     
     
     
     
    「ダムに沈む町」
     
    っていう看板を掲げたりして、
     
    受け入れる準備は万端!なイメージがありましたし、
     
    暗い雰囲気などは全くありませんでした。
     
     
     
     
    しかし今思えば、
     
    ものすごく嫌だったんだろうな、と。
     
    自分が生まれ、暮らした場所が水に埋まっていくのですから。
     
    上記の看板も、本当は反発心から生まれたものだったのかもしれません。
     
     
     
     
     
     
     
    様々な犠牲の上に成り立っている安心がある。
     
    それは間違いない。
     
     
     
    普段は気に留めなくてもいい。
     
    でも、たまには思い出して考える時間を持つ必要はあるんじゃないかと。
     
    都会で生活・仕事をする人々は特に(自分も含めて)。
     
     
     
     
     
     
    全ての人が笑って暮らせる日々...
     
    それは夢物語なのかなぁ。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    では。
     
     
© Bunka Adic co., ltd. All Rights Reserved.