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自分を褒める！．．．のは難しい
2020/12/01
「初めて自分で自分を褒めたいと思います」
これは、
1996年に行われたアトランタオリンピックの女子マラソン競技で、
銅メダルを獲得した有森裕子さんがレース後のインタビューで残した言葉です。
個人的にすごく好きな言葉で、
いつか自分も使ってみたいとずっと思っているんですが、
まだその場面には出会っておらず。
みなさんも、
なかなか自分を褒めたいと思える事って少ないのではないでしょうか。
自分に厳しい人は特に。
私の場合は努力が足りないだけですけども．．．ちーん。
ただ、
褒めるまではいかなくても、
自分を肯定する事は必要だと考えています。
いわゆる自己肯定感を高める、ってやつです。
普段生活していると、
「どうせ自分なんて」とか「何てダメな人間なんだ」
と感じるシーンて結構あるのではないかと思います。
ホントはそんなにダメじゃなくても。
そういう時って、
自分が考えているのとは違う言動をしている事が多い。
だから心が窮屈になって、
マイナスな発言や思考につながっていくのではないでしょうか。
最近、
周りの仲間達に「自己肯定感を高めよう」という話をよくしています。
客観的に見た時に、恥ずかしいと感じるような時間の過ごし方をしないようにと。
もちろん、自分にも言い聞かせながら。
それを意識するだけで、
大分背筋も伸びるような気がしますし、
発言も慎重になってきます。
あまり意識しすぎてカッチカチになるのはいかがかと思いますが、
自分の尊厳を守る（大袈裟か？）ためには、やっぱり必要な考え方と言っていいでしょう。
将来、自分を褒める日はやってくるのか？
少なくとも、
今日という日がそれにつながっていると信じて過ごしたいものです。
そして、
ダメだった自分も大切に思える自分でありたい。
それも立派な自己肯定ですからね。
では。
