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思考のダイエット
2020/02/17
先週末、
滋賀県のクライアント様のところへ出張に行ってまいりました。
出張自体、年に数回しか行かないのですが、
このクライアント様へは最低でも半年に一度お邪魔しています。
で、
今回改めて実感した事があります。
それは、「立場による視点の違い」
”お客様の立場に立って”
と良く言われますが、
正直無理だなと。
これは投げやりな感じではなくて、
経験値を積んでいるフィールドが全く異なるから。
弊社の場合、
取引先のご担当者は約80%が企業やお店の代表者様です。
そういった方々と”同じ視線”を共有するのは不可能に近い。
我々は一介のサラリーマンなので。
では、
我々はどんなスタンスを保てばいいのか。
それは、「雑誌広告を誰よりも理解すること」だと考えます。
雑誌広告に関してはプロであるという強い意識を持つという事です。
確かに、
企業の代表の方々とは視点も責任感も違う。
しかし、
プロとして堂々と振る舞う力は必要なのです。
今回の出張で、その想いはより強いものに。
”何とか張り合おう”なんていう感情は全く必要なし。
出来る事を的確に合理的に行う、それでいいと。
人にはそれぞれの場所があり、
それぞれに意味がある。
ただ、
現状に満足してしまったら成長はない。
いつまでも貪欲に。
揺るぎない毎日を目指して...
ってな事を、
真剣に考えさせられた時間となりました。
得るものが多く、
脳みその重さは増したはずですが(そんな訳ないか)、
思考はスリムになったと感じています。
余計な事は考えない。
私にとって、
その境地が理想なのかもしれません。
では。