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言の葉
2023/04/24
ここ数年でオフィスが随分静かになりました。
電話からメール等での営業にほぼ移行しているので、
言葉を発する機会が確実に減っているんですよね。
社内のやりとりもラインワークスで済ますことが多いですし。
これは時代の流れでしょうね。
それで何かが大幅に悪化しているという事でもないので、
この静けさを受け入れるというのが正しい選択だと思われます。
個人的にはちょっと物足りなかったりするんですが...
とは言え、
口に出さずとも言葉は発信している訳で。
仕事内容や想いを伝える事は常時おこなっています。
もちろんプライベートでも。
また、耳が不自由な方にも手話という”言葉”が存在していて。
世界は言葉を使ったコミュニケーションで成り立っているのです。
では、
人間以外の生き物の気持ちはどうやったら知ることができるのでしょう?
これ本当に難しい、というより無理なような気がします(専門家以外には)。
先日、愛犬が急に元気がなくなりまして。
どこか痛いのかなというのは何となく分かるんですが、
具体的な症状は把握できない。
「僕、腰が痛いんだよね。動かなければ大丈夫なんだけど」
なんて言ってくれれば、
「そうか。じゃあお医者さんに行って診てもらおう」
といったスムーズなやりとりが出来るんですけどね。
気持ちが分からないから想像するしかない。
その感覚が間違っているかもしれない。
だから不安なんですよね。
「あれこれ考えずに病院に連れていけばいいんだよ!」
確かにそうかもしれません。
でも、
どれくらい痛いのか?いつもと違う感じなのか?
そんな事が聞いたりできたら対応も的確になると思うんですよね。
負担も最小限に抑えられると思うし。
おっと、話が長くなりすぎた。
言葉は、人間が発展した大きな理由。
発する事も書き記す場合も大事にしていきたいものです、
と言う為につらつら書いた次第です。
まあ、
言葉を使えてもわからない事だらけですけど。
挨拶と感謝。
これだけやっておけば何とかなる、かな?
では。