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掃除機よりもほうきの方がキレイになる気がする こともある
2019/08/30
仮に、本当に仮にですが、
地球に大きな隕石が落ちて、世界中が荒野になってしまったとして。
かろうじて生き残った人々が、
過去を知ろうとした時にもっとも重宝するのは何だと思いますか?
それは、
石だと言われています。
コンピューターは電源が入らなければダメ。
書類は燃えたり水に濡れたりで使い物にならず。
その点石は、多少の不具合はあるでしょうが、
刻まれた文字は高確率で保存されると。
古代文明の壁画などがそうであるように、
石に刻むというのは”記録を残す”には最も古い行為であると考えられます。
これってすごく興味深い。
文明がどれだけ発達したとしても、
超サバイバルな状況下では、
最古の方法が最も優れたものなのですから。
冒頭の例は極端ではありますが、
普段の生活で見逃している「最良」はきっとある。
それは時代遅れだと思われていたり、
面倒だと疎まれている事やモノだったりするのでしょう。
話はちょっと変わりまして。
ここのところ便利さに振り回されてるな~という事が多くて、
若干”便利疲れ”している感が。
便利さの追求が、
シンプルさや思考能力を奪っているのは否めない、と考えています。
そうなると、
最終的に信じられるのは、自分の頭と体だけ...
発想としては寂しい感じもしますがね。
うん、そうなんじゃないかなと思います。
一度立ち止まって。
本当に必要なものを見失わないように。
では。