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色メガネを外す
2021/06/23
色メガネ。
ファッション面は置いておいて、
その他の場面ではあまりいい意味では使われませんよね。
パターンとして多いのは、
「アイツはきっとこういう奴だ」
といった感じで、他人の人格を決めつけてしまうもの。
これはいけません。
ちょっと関わったくらいでは、その人の事なんて分かるはずないですから。
まあ意外とその通りだったって場合もありますけれど...
さて、
今日は人に対しての色メガネではなく、
仕事上で外して欲しい色メガネについて書いてみようかと。
弊社は雑誌広告の代理業を行っているのですが、
業務の多くはメールや電話を利用した営業となります。
で、その営業の際に障害となるのが色メガネ。
「ここには提案しても無理だろう」とか
「何だかフィーリング的に違うかな」といった感じで
ファーストコンタクトすら出来ずに躊躇するケースを誘発する。
これってベテランに多いんですよね。
ある程度経験を積んで、結果も出してきて、
いつの間にか色メガネが似合うようになって。
的確な判断を下す事だって沢山あると思います。
こちらの予想もつかない展開を生み出す事も。
それ、どこのブランドの色メガネだ?なんて思わされる瞬間もある。
しかし!
考えなくてはいけない。
広告を必要だ、と選ぶのは私たちではない事を。
ご存じないだけで、出せたらいいと思ってらっしゃる方がいる事を。
自社の社員ですから、信じて任せるのは大切だと思います。
そして、それと同時に
「その色メガネ外した方がきっとモテるよ」
くらいは言っていかなければいけないと考えています(セクハラ?パワハラ??違います!)。
今月に入って、
新たに2人の新人が入社しました。
当然ですが、色メガネはどこにも見当たらない。
1人は黒縁メガネかけてますけど。
出来る限りまっさらな気持ちを保ち、
自分の価値観や感覚とは別の部分で業務を進めていく。
何だか個性を抑制するような発言になっていますが、大丈夫。
もっともっと”らしさ”を出す瞬間は他にいくらでもあるから。
最後に。
ここまで、弊社内で気付いた事をつらつら書いてきましたが、
これは他の企業さんにも結構当てはまるのではないでしょうか。
『初心忘るべからず』ですよね何事も。
では。