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  • おい、悔し涙を流す程に仕事と向き合えているか 2024/07/29  
    日の猛暑で


    流石に体力を奪われている感はありますが、


    夏にしか味わえないこの雰囲気を


    何とか前向きに捉えて楽しんでいけたら、そんな風に考えています。
     
     
     
     
     
    この時期はイベントが目白押しで、


    夏祭りや花火大会など各地で夏の風物詩が展開されています。


    そして、今年はオリンピックも!


    毎日熱戦が繰り広げられ、世界中が盛り上がっていることでしょう。
     
     
     
     
     
    私は小学校から高校卒業まで、


    バスケットボールに取り組んでいまして。


    今日はオリンピックの流れで、スポーツに関する事を綴りたいと思います。
     
     
     
     
     
    高校時代の話になるのですが、


    ある時期に急激にチームが強くなった事がありました。


    練習方法を変えて、1~2カ月くらいで結果が出たのです。
     
     
     
     
    どう変えたかというと、


    ”3時間の練習で休憩時間は15分”というもの。


    これだけ聞くと「そんなにキツくなくない?」と感じられるかもしれません。


    普通と言えば普通なのかなと。
     
     
     
     
     
    ただぁ。


    これ、止まっている時間が15分という事なんです。


    チームメイトのプレーを見たり、声がけしたりしている時間も


    休憩時間とカウントされる(ひとりずつストップウォッチで測られる)。
     
     
     
     


    本当にツラかった。


    ずーーーーっと動いてる事になるんですよ感覚的に。


    足を止める時間はほぼない。


    毎日ヘトヘトになったのを覚えています。
     
     
     
     
     
    まあ、それだけみっちりやれば嫌でも力がつきますよね。


    一気にレベルが二つくらい上がったと思います(ベスト16のチームがベスト4を目指せる的な)。
     
    喜びました、監督もチームメイトも。


    「このままどんどん強くなるぜぃ」といった空気が全体に流れていました。
     
     
     
     
     
     
    しかし。
     
     
     
     
     
     
    落とし穴があったのです。


    激しい練習を続けた結果、しばらくして故障者が続出。


    全てが練習に原因があるとは思いませんが、


    身体が悲鳴を上げたのは事実です。
     
     
     
     
     
    監督を責めるつもりなど毛頭ありません。


    実際、キツいキツいと言いながら更に追い込みをかけていたのは部員たちなのですから。


    ちょっとハイになっていたんでしょうね。


    アドレナリンが出続けていたというか。
     
     
     
     
     
    上記の練習法は、


    当時の全国トップクラスの高校が取り入れていたもので、


    「真似したら強くなるんじゃね」という安易な考えのもとスタートしました。


    発想自体は決して間違ってないですよね。
     
     
     
     
     
    取り入れてみたら結果も出たし、


    強くなり続けれられると思っていた。


    だが、当時の私達にはその練習を継続するだけのポテンシャルがなかった。


    そして、その後チームの力は下降線を辿ったまま我々の世代は引退する事となりました。
     
     
     
     
    ここから得られる学びは...


    『身の丈を知る』でしょうか。


    高い目標を持つのはいい。


    ただ一足飛びでそこには辿り着けないという事です。
     
     
     
     
     
    激しい練習を続けてこなせるのは、


    常に準備が出来ているから。


    営業マン目線で言うなら、トップセールスを継続できるのは、


    それに耐えうる下地があるから。
     
     
     
     
     
    日々の積み重ねなんです、やっぱり。


    変わらなきゃと思っているのであれば、


    今この瞬間に行動に移さなければいけないのです。
     
     
     
     
     
    オリンピック選手になるのは東大に入るよりも


    格段に難しいなんて事も言われます。



     
     
    あの舞台に立っている方々の日頃の努力は測り知れません。


    そりゃ、悔し涙だって流します。


    私はそれくらいの想いで仕事と向き合えているか?


    NOとは言いたくないので今日も真摯に取り組んでいきたいと思います。
     
     
     
     
    暑さにやられて文章が取っ散らかりましたが、 ← 言い訳


    何卒ご容赦を。
     
     
     
     
    皆さんもお体にはお気をつけてお過ごし下さい。


    暑いけれど、夏に罪はないですから。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    では。
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