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「いい国つくろう鎌倉幕府」って今は✖なんですよねぇ
2019/10/25
ラグビーワールドカップ、
日本は惜しくも負けてしまいましたが、
大きな盛り上がりを見せていますね。
そんな中、
日本選手の立ち振る舞いや、
国としての「おもてなし」を通して、
”日本はいい国”的な風潮が広がっています。
それは素晴らしい事です。
誇れることだと思います。
しかし、
普段の暮らしで日本がそんなに”いい国”だと思えていますか?
確かに諸外国と比べたら治安はいいですし、
経済的にも安定はしているでしょう。
大きな視点で見れば、やはり日本は”いい国”なのかもしれません。
ですが、
ミニマムで考えた時には「何だかなぁ」って場面は沢山あります。
先日も電車の中で他人にめちゃくちゃ絡んでいるオッサンがいましたし、
車の運転時に待ってあげたのにも関わらず、挨拶無しなんてしょっちゅうですし。
挙げだしたらキリがありません。
そんな現状でも称賛されることが多い日本。
という事はもっともっと”いい国”になれる可能性がある訳で。
でも待てよ?
ご近所との距離感とか他人への興味の無さとか、
以前より問題になったりしてなかったっけ。
もしかして退化してるんじゃないか、日本は。
個人的にはこっち寄りの考えです。
外面ばかり良くてもしょうがない。
大事な事はきっともっと近くにあります。
まずは、
自分の家族や仕事のお客様、そして友人たち。
そういった人々の幸せや発展をサポートするところから始める。
それで(が)いいんじゃないかと思います。
本当の”いい国”はそこから。
では。