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  • 世の中に不満があるなら自分を変えろ 2024/08/23 日、

    声優の田中敦子さんの訃報がありました。

    61歳との事。

    早い、早過ぎる。
     
     
     
    私は「攻殻機動隊」というアニメがとても好きで、

    田中さんは主人公の”草薙素子”の声を担当してらっしゃいました。



     
     
    かっこいいんですよ、とにかく。

    草薙素子は少佐と呼ばれているのですが、

    「少佐~!」って叫びたくなる場面が山ほどありまして。

    もちろん、映像込みの素晴らしさなのですが、

    少佐の声がホントにいいんです。





    その声で発せられた言葉は非常に力強く。

    今日はその中から、私の心に最も残っているものを紹介します。




     
    それはアニメシリーズの第一話で発せられます。

    草薙素子は警察組織に属しているのですが、

    ある日爆弾犯を追い詰めます。

    そこでその犯人に向けた言葉が、
     
     
     
    世の中に不満があるなら自分を変えろ。

    それが嫌なら耳と目と口を噤んで、孤独に暮らせ。
     
     
     
     
    色々と考察して批判している記事なども見かけますが、

    少なくとも私にはかなり響きました。

    自分に言われているようで...
     
     
    これって、

    自分が動く事で、見えている景色を変えろって事だと思うんです。

    見え方が変わるというか。
     
     
     
    例えばスポーツやビジネスシーンなどで、

    昨日出来なかったことに今日もチャレンジして、

    明日も明後日も積み重ねて、と動いていけば

    一か月後には出来るようになるって事は間違いなくあるでしょう。

    出来ない事が出来る事に変わる、シンプルに成長です。
     
     
     
    そうやって成長を続けていったとしても、

    また新たな壁が現れる。

    その時に、諦めるのではなくて一歩踏み出す思考を持つ。

    目の前の問題や不満・不安に立ち向かう術を模索して動く。

    人の価値ってそのあたりで決まっていくんじゃないのかな、そう思うのです。
     
     
     
    これまでも、

    仕事で関わってきた仲間たちには上記のような想いを伝えてきました。

    受け入れられたかどうかは分かりませんが、

    私の生きる指針として揺るがないものであることは事実です。
     
     
     
     
    この度、

    田中敦子さんの訃報に触れ、

    改めて大切な事を刻み直した次第です。



     
    少佐の言葉に出会っていなかったら、

    今の私はなかったかもしれません。

    大げさではなく、それほどインパクトのある言葉、

    そして声だったのです。
     
     
     
    昨日から「攻殻機動隊」を再視聴しています。

    面白い。

    少佐凛々しい。


     
    名作だと思います。
     
     
     
     
     
    田中敦子さんのご冥福をお祈り申し上げます。


     
     
     
     
     
     
     
     
     
    では。
     
     
     
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