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競馬はケンカじゃ
2019/10/07
ご覧になりましたか?
ラグビーじゃないですよ(いやラグビーも大事だ)!
競馬の凱旋門賞!!
凱旋門賞とは、フランスで開催される
世界のホースマンが心から勝ちたい世界最高峰のレースのひとつです。
日本馬も過去に何度か参戦していますが、
惜しくも2着が最高。
今年こそは、と3頭の実力馬が出走しました。
レースや日本馬の結果は、
色々なところで紹介されていますので割愛。
ここでは、「どんな馬が凱旋門賞を勝つのか」
という部分に着目して書いていこうと思います。
最初に結論から。
ケンカの強い馬が勝つ!!!
答えはこれです。
どういう事かというと、
競馬というのは馬場(芝orダート)のコンディションに非常に左右されます。
日本の馬場は、世界的に見ても常にコンディションが良く、
純粋に”走るのが早い”馬達が活躍する傾向にあります。
今年の凱旋門賞もそうだったのですが、
海外(特にヨーロッパ)の馬場はタフである事が多く、
日本の実力馬が本来の能力を出すのが難しい。
よって、期待以上の結果を残せないケースが多いのです。
視点を変えると、
K-1の選手が総合格闘技の試合に出ると
苦戦するケースが多いのと似ているかもしれません(ちょっと違うかな?)。
※ここでは、総合格闘技=ケンカというイメージでお伝えしています。
で、今回の凱旋門賞には
エネイブルという、史上最強の牝馬と言われるイギリス馬が出走していました。
残念ながら結果は2着だったのですが(ちなみに去年まで2連覇)、
この馬は女の子なのにめっちゃケンカが強いんです!
どんな状況でも、男だろうが女だろうがなぎ倒して
みんなの期待に応えてきた。
すごい馬なんです、ホントに。
日本馬でもいたんですよ過去に。
苦境をものともせず爆走した馬が(オルフェーブルやエルコンドルパサーなど)。
”足元なんか関係ねぇ、勝てばいいんだよ勝てば!”的な感じで(勝てなかったんですけど...)。
私は、こういう「ケンカ上等」な馬でなければ今後も凱旋門賞は勝てないかな、と思っています。
最後に。
今年の日本馬は惨敗でした。残念(3頭とも無事に帰ってきてねー)。
しかし、
もし今回凱旋門賞を勝った馬が日本でレースをしたら、
その時は多分返り討ちにします。
自分のフィールドなら日本馬は強いですから。
場所も相手も選ばない。
とにかく誰にも負けない。
そんなケンカ最強馬が日本に誕生してくれる事を願っています。
いや~競馬は面白い!
では。