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たまにはケガもしてみるもんだ
2019/09/27
さて本日は、
前回の約束通り、
「日本雑誌広告賞」にて金賞を受賞した
クライアント様とのエピソードをお伝えします。
そのクライアント様に、
はじめて弊社とご契約頂いたのは8年前。
それから1年ほどは電話&メールでのお取引でした(弊社の基本スタイルです)。
変化が起きたのは7年前の秋。
ひょんな事から、東京ドームへ一緒に野球を見に行く約束を。
初めてお会いするのが野球観戦て、かなりレアですよね?
私も当時ビックリした事を思い出します。
で、お会いする当日。
私、階段から落ちました!
骨は折れていなかったのですが、全身を打撲。
特に足首は近年稀にみる激痛に襲われておりました。
「こりゃマズい...今日、野球の日なのに」
さすがにお断りしようと思ったんですが、
”お会いできることもそうそうないし、約束した訳だから”
と、へっぽこな男気(?)が発動。
何とか待ち合わせの東京ドームに到着しました。
すぐ合流出来たのですが、
私の姿を見るなりクライアント様は大爆笑!!
そりゃそうですよね。
初顔合わせの場に、
冷や汗ダラダラのびっこひいてる奴が来たんですから。
笑ってもらえて救われましたけどね。
正直、
何をお話しさせて頂いたのか、
野球がどうだったのか、
全く記憶にありません。
ただひとつ、
クライアント様にビールを買いに行って頂いたのは覚えております。
申し訳ない事です。
しかも、
そのビールを飲んだことにより血のめぐりが良くなり、痛みが倍増。
本当に、『何とか乗り切った』というのが唯一の感想だったと思います。
とまあ、
そんな最悪な初顔合わせでしたが、
クライアント様に残したインパクトは強烈だったようで。
未だに「あの時」の話をお会いする度にして下さります。
会社の方へお邪魔した事もあるのですが、
社員の方に紹介して頂く際に、
「階段から落ちた奴やで~ わしにビール買いにいかせよった奴やで~」
とおっしゃられて。
そのおかげでひと笑い生まれ、一気に打ち解けたんですよね。
まさにケガの功名。
「あの時」以来、
仕事のことはもちろん、
プライベートの部分まで色々とお話しをさせて頂き、
一気に距離が縮まりました。
おかげさまで、
現在でも良好な関係を続けさせて頂いております。
階段から落ちてなかったらどうなってたんだろう?
たまに考えたりもしますね。
ビジネスを成功させるには、
豊富な知識や機転の利いた提案、
有益な情報提供などが大切であることは間違いない。
しかし、
時には”気合い”とか”根性”みたいなものも
必要なのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
では。